MENU

中野りさエッセイメモリアル第3話

目次

中野りさメモリアル~第3話~

ライバー活動を行う中野りさの連載エッセイ。毎週土曜日更新。

今月は「ライバーになったきっかけ」をテーマに書いてもらいました。

ライバーとして生きる彼女の等身大ストーリーを読んでみてください。

「枠回り」について~スペマ期間~

枠回りの仕方は様々だけど、私は最初闇雲に回っていた

「初めまして、MODECON東海に出ている中野りさです。よろしくお願いします」

そういって入っていった枠は数えきれない

何が正しい枠回りなのかもわからなかった

そんな中、他のライバーさんたちのコメントを読んで、「コメントの仕方」を覚えた

まずは交流を深めること、

自分を知ってもらう前にまず枠主を知ること、

共通点のある人は親近感がわきやすいこと、

等々話のきっかけを探っていった


-4

どのタイミングでどんなコメントがいいのか

自分だったらどんなコメントが拾いやすいか

このコメントは相手にとって嫌なコメントにならないかどうか

自分の宣伝をしてもらうには、認知してもらうにはどうしたらいいか

いろんなことを考えながら、たくさんの枠を回っていた

-1-768x1024

そんな中、枠回りをしていくと、気づいたことがある

男性ライバーには女性ファンが集まりやすく、

女性ライバーには男性ファンが集まりやすいこと

リスナーさんたちはよっぽどの理由がない限り、同性の枠には遊びに行かない

自分の推しライバーが異性のライバー枠へ遊びに行くことを嫌がるということだった

-7


スペシャルマッチ期間にリスナー心理を勉強するため、多くの枠を訪れた

ゲームする枠、

無言の枠、

企画している枠、

枠主が携帯を眺めている枠・・・

ミクチャは、今何人が自分の枠にいるか、見ているかわからないというのも特徴だ

限りあるリスナーさん、

偶然の枠回りの出会い、

30秒間の内に、

いかに足を止めさせるか、

自分に興味を持ってもらうか、

コメントしたくなる枠は、参加したくなる企画は何か、必死に考えた

答えはいまだ出ない。正解をまだ探している

ライバー歴1年半経った今でも最大の課題かもしれない

-15-473x1024

第4話

iVhd-RI_UzofftC-YZfPckpb4diLNmpnheJisfq_F6kEMjKMFC8RI6k4tusYrror8lJgS5jPWAZcqSo_T8XPB9mxsDVk-MZBc_G8Mx1UOrpz0JjU0IFMbSsMhYhhktKW-150x150

中野りさ(なかの りさ)

宮崎県出身/愛知県在住/ライバーズ所属

ライバー兼被写体モデルとして活動中

MODECON東海AWグランプリ/雑誌bis誌面掲載

目次