配信後のクレンジングケア
ライブ配信のとき、モニター越しでも可愛く見られたいですよね。だからこそ、マスカラやアイシャドウでバッチリとメイクを仕上げる方も多いはず。
バッチリメイクをした日は、きちんと「クレンジング(メイク落とし)」で落とせていますか?もし、適当にクレンジングをしているのなら……美肌から遠ざかってしまうかもしれません。
今回は、美肌づくりに欠かせない基本ステップの「クレンジング」について一度見直してみましょう。
そもそも「クレンジング」ってそんなに重要なの?
お風呂でメイクを落とすとき、多くの方はクレンジングを使っていますよね。しかし、「クレンジングは適当に選んでいる」「とりあえずメイクが落ちれば良い」そう思っていませんか?
ササッと済ませがちなクレンジングですが、実はクレンジングこそが『美肌づくりの必須アイテム』なのです。
そもそもメイクには、アイシャドウやファンデーションなど油分を含んだアイテムを使いますよね。メイクを重ねた肌は、毛穴や肌表面に油分の汚れがたくさん付着してしまいます。
メイクの汚れをていねいに落とさないと、毛穴に汚れが詰まり「毛穴の黒ずみ」や「肌のザラつき」など、肌トラブルの原因となることも……。
さらに、汚れが残ったままの状態だと次のスキンケアの入りも悪くなってしまいます。これでは、どんどん美肌から遠ざかるばかり。
ライブ配信をするならば、『カメラに映えるキレイな素肌』を徹底的に目指したいですよね。だからこそ、美肌の基本となるクレンジングがとっても重要なのです。
ライバーのクレンジング選びは「メイクの濃さ」がポイント
クレンジングの重要性がわかったところで、次はクレンジングの選び方を見ていきましょう。クレンジング選びでチェックしたいのが、「メイクの濃さ」です。
ライバーの中には、カメラに映えるようバッチリと濃いメイクをしている方も多いはず。もしくは、素肌っぽく映したい方はナチュラルな薄いメイク……など、ライバーによって「メイクの濃さ」にも好みがありますよね。
実はこの「メイクの濃さ」が、クレンジング選びの重要なポイントとなるのです。たとえば、クレンジングにはオイルタイプ・ジェルタイプ・ミルクタイプ・クリームタイプなど、いくつか種類があります。
メイクが濃い方は、洗浄力の強いオイルタイプがおすすめ。オイルなら、コッテリしたクリームファンデーションやバッチリアイメイクもスルスルっとなじみます。
メイクが薄い方は、ミルクタイプやジェルタイプなどオイルよりも洗浄力が弱いものがおすすめ。
「ライブ配信の日はしっかりメイク」「オフの日はナチュラルメイク」など、日によってメイクの濃さを変える方はクレンジングの種類を使い分けても良いですね。
まだメイクをしない方でも、洗顔では落ちきれない「毛穴の皮脂汚れ」がたまることもあるので定期的なクレンジングがおすすめです。
クレンジングの前の基本!「ポイントメイク」から落として
いざクレンジング……と、その前に!みなさんは、きちんとポイントメイクから落としていますか?
発色の良いリップを塗っていたり、マスカラやアイシャドウでしっかりアイメイクをしていたり、ポイントメイクが濃い日は専用のリムーバーで先に落としておきましょう。
「専用リムーバーじゃなくても、いつものクレンジングで良いのでは?」と思いますが、ポイントメイク専用のリムーバーの方がすばやくメイクの油分となじんでくれる特性があります。
さらに、通常のクレンジングで目元や口元のメイクを落とそうとすると、つい強くこすってしまうことも。皮ふが薄い目元や口元だからこそ、ポイントメイク専用のリムーバーを使って優しくていねいに落としましょう。
正しいクレンジングの手順をチェック!
ポイントメイクを落としたら、清潔な手でいざクレンジングスタートです。
1.乾いた手に、クレンジングを適量とりましょう。このとき、摩擦を避けるためにたっぷり使うのがポイント。量をケチってしまっては、肌に負担がかってしまいます。
2.顔全体にクレンジングをまんべんなく伸ばしたら、やさしくメイクとなじませましょう。クレンジングでマッサージをする方もいますが、これは刺激につながるNG行為なので要注意。
3.その後は、ぬるま湯で顔をすすぎます。「熱い!」と感じるほどの温度では肌が乾燥してしまうので、必ず「ぬるま湯」ですすぎましょう。
4.洗いあがった肌を、清潔なタオルでやさしく包むように水分を取ります。このとき、決してタオルでゴシゴシとこすることのないように!
クレンジングで「素肌美人」なライバーを目指せ!
毎日の何気ないクレンジングでも、クレンジングの選び方やクレンジングの方法を見直すことで美肌度がアップするものです。
正しいクレンジングを続けた肌は、キメも整ってスキンケアの入りも良くなること間違いナシ!カメラに映える肌でライブ配信をするためにも、いつものクレンジングをぜひ見直してみてくださいね。